Fujikura MCI BLACK..

フジクラさんに試打を全フレックスの奇数番手を一週間程お借りしています。

試したい方は是非。

ヘッドはフジクラオリジナルのオーソドックスな軟鉄ヘッド。

試打された方はシャフトよりこちらに反応します。。共栄製?


もうご存知の方は多いと思いますがこのシャフト、番手毎の重量や振動数、バランスをフローさせています。

きっちりとした重量の流れのアイアンヘッドで0.5インチ刻みで組んだ場合#5でC0、PWでD2.5..という風に#3〜PWでおよそ3.5ポイントフローする仕組みです。

以前自分のアイアンでバランスのみフローさせて組んだ事がありますがその時はシャンクが多発した思い出が。

業界でも賛否両論あるこの理論、果たして。。

全番手を打ってみた個人的感想は。。

現在、N.S PRO MODUS3 105Sを使用している自分には100Xがドンピシャです。

数値比較 #5 ※試打はフジクラ社の数値

38.25inch  409g  D2.5  317cpm 
                            (MODUS 105S 自分用)

38.00inch  411g  D1.0  333cpm
                            (MCI BLACK 100X)

もう少し重量の軽いヘッドであれば100Sかなと思いますが自分には少し100Sはモタつく感じがします。

逆に80の方はRの印象が良かったです。
こちらは重量と硬度のバランスが良いですね。

全部のフレックス、#5アイアンに関しては総じて打ちやすいと思います。

球も楽に上げてくれますし、当たり負けをするような感覚もなく気持ちよく振れます。

しかしショートアイアンはヘッドバランスが少し効き過ぎな感じが。。

元々短い番手はバランスが出ていないのが好きなので個人的にはもう少しフローが小さいと振りやすいです。


私自身、元々バランスの数値に固執する必要は無いと思いますし、振りやすく感じればこういう考え方はありだと思います。

大半のゴルファーが番手によって打ち方を上手く「合わせて」いるので、その無意識の意識を無くし、慣れさえすれば面白いシャフトだと思います。

従来のままか、この様な形がシェアを伸ばしていくのか。

暫くは様子見ですかね。。

しかし改めてモーダス105打ちやすいなぁ。。